
アハモデメリット
「ahamoのデメリットが気になる!」
「契約したあとに後悔するのは絶対に嫌」
ahamo(アハモ)が気になるけど、デメリットを事前に把握したいですよね。後から後悔するのは絶対に避けたいところです。
ドコモが提供している、低料金プランのahamo。最大100GBのデータ容量の多さもメリットですが、デメリットが気になる人や、手続きがめんどくさいから乗り換えに踏み切れない人も多いのではないでしょうか。
今回は、ahamoの料金プランやサポートなどの観点から、デメリットや注意点を解説します。ahamoに乗り換えようか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
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ahamoにはどんなデメリットがある?
ahamoには、デメリットに関する気になる口コミもあるので、契約を迷ってしまいますよね。しかし、どのようなデメリットがあるか知っておけば、契約の際に困ることはありません。以下では、ahamoのデメリットを具体的に解説します。
キャリアメールを使えない

ahamoはドコモが提供しているプランですが、ドコモからahamoに変更すると、キャリアメール(@docomo.ne.jp)が利用できなくなります。
キャリアメールを引き続き利用したい人は、月額330円の「ドコモメール持ち運び」に申し込みましょう。
ドコモメール持ち運びは、ahamoへのプラン変更手続き時に申し込めます。ahamoへ変更するタイミングで同時に申し込みが必須で、変更後の申し込みはできないので注意が必要です。
ドコモメール持ち運びを申し込まずにahamoに変更すると、メールデータ・メールの設定情報・各種メールアドレスがすべて削除されます。また、メールの受信もできなくなるため、ドコモのアドレスで登録していたサービスやコンテンツは、ほかのメールアドレスへの変更が必要です。
キャリアメールの代わりは、Gmailなどフリーメールサービスで代用できます。
現在のフリーメールはキャリアメール以上の使い勝手となっており、プッシュ通知(リアルタイムでお知らせ)が使えるのはもちろん、高機能な迷惑メールフィルターや仕事・プライベートの振り分け機能なども備えています。
普段からフリーメールを利用する人や、キャリアメールを使わない人にとっては、それほどデメリットではないといえるでしょう。
料金プランが20GBと100GBしかなく、小容量プランがない
ahamoのプランは、月額2,970円(20GB)と、月額4,950円(100GB)の「ahamo大盛り」の2種類のみで、それ以外の小容量プランなどは提供されていません。月々の利用データ量が少ない人は、他社のほうが利用量を抑えられる可能性があります。
例えば、ソフトバンクのLINEMOでは、月額990円で3GBの「ミニプラン」を選択可能。月のデータ使用量が3GB以下なら、ahamoよりLINEMOのほうが安くなります。
留守番電話サービス・転送でんわサービスが利用できない

ahamoでは、留守番電話サービス・転送でんわサービス・キャッチホンが利用できません。ドコモからahamoに変更すると、上記のサービスは自動で解約されてしまいます。
留守番電話をよく利用する人や、仕事などで転送でんわを使っている人、通話中に保留をしたい人は、ahamoに乗り換えると不便になる可能性があるので注意しましょう。
データ容量が余っても翌月への繰り越しは不可

ahamoでは、どのプランでもデータ容量を翌月に繰り越すことはできません。例えば、今月5GBを利用した場合、余りの15GBを翌月に追加するのは不可能です。
月のデータ利用量の変動が大きい人は、繰り越し可能な格安SIMのほうが、お得に利用できる場合があります。例えば、UQmobileの「コミコミプラン」は、月額料金3,278円で20GBまで利用可能。余ったデータ容量は翌月に繰り越せます。
ドコモのスマホ以外ではSIMロックの解除が必要な場合もある

2021年9月30日以前に発売された端末を、ドコモ以外で購入した場合は、ahamoの利用にあたってSIMロックの解除が必要なケースがあります。
使っている端末がSIMロックされているかは、Androidなら「設定」から「デバイス情報」と進んでいき、「SIMカードステータス」で確認可能です。iPhoneの場合は、「設定」から「一般」と進み、「情報」にある「SIMロック」で確認しましょう。
SIMロックを解除するには、端末を購入した会社で手続きを行います。ソフトバンクなら「MySoftBank」、auなら「My au」から手続きを進めましょう。
ソフトバンクショップやau取扱店でもSIMロック解除はできますが、手数料が3,300円かかります。Webでの手続きなら無料なので、できれば公式サイトから申し込むのがおすすめです。
申し込みやサポートはオンラインでの実施が原則

ahamoの申し込みやサポートなどは、原則オンラインのみです。ドコモショップでもahamoの契約や、契約後の各種手続きサポートをしてもらえるものの、3,300円の利用料金がかかります。
ahamoの申し込みや手続きなどでわからない点がある人は、チャットサポートを利用しましょう。ahamoの公式サイトから、チャットボットまたは有人チャットでサポートを受けられます。
国内通話5分かけ放題は料金プランから外せない

ahamoは、どのプランでも5分以内の国内通話が何度でも無料です。ドコモが提供する「5分通話無料オプション」と同じですが、5分間かけ放題のオプションを外して月額料金を安くすることはできません。
他社と比較してみると、同じ月間20GB使えるが5分間かけ放題のオプションがないLINEMO(2,728円)やpovo(2,700円)のほうが、ahamoよりも安くなります。通話をそれほどしない人にとっては、5分間かけ放題があるぶん、月額料金が高くなるのはデメリットだといえるでしょう。
ただし、LINEMOやpovoで5分間かけ放題のオプションをつけた場合は、ahamoのほうが安くなります。
ドコモ以外の端末には動作保証なし

ahamoまたはドコモで購入した以外の端末は、動作保証がありません。例えば、ソフトバンクで購入したスマホをahamoで利用する場合、スマホが故障したり破損したりしてもドコモで修理を受けるのは不可能です。
また、何らかの不具合でスマホが利用できなくなってもサポート対象外となり、すべて自己責任になるので注意しましょう。
18歳未満は本人名義で契約ができない

ahamoでは、18歳未満の人は本人名義での契約ができません。例えば、18歳未満の人がahamoを利用するには、親が親権者名義で契約し、子どもを利用者として利用者登録する必要があります。
利用者情報の登録は、「ドコモオンライン手続き」から行いましょう。18歳未満の人を利用者登録するには、「契約者以外(郵送受付)」を選択し、手続きを進めます。18歳以上が契約するのと比較して、手続きが増えるのはデメリットだといえるでしょう。
ドコモからahamoに乗り換える際の注意点を把握しよう
ドコモからahamoに乗り換える際には、使えなくなるサービスや特典があることや、キャンペーンが利用できなくなるケースなども理解しておきましょう。以下で、乗り換えの際の具体的な注意点を解説します。
ドコモのサービス・特典・割引が一部利用できなくなる
ドコモからahamoにプランを変更すると、ドコモメールなどのサービスや、長期利用ありがとう特典などの特典、ギガホ増量キャンペーンなどの割引が利用できなくなるため、注意が必要です。利用不可となるサービス・特典・割引を、以下で紹介します。
サービス・機能

ドコモからahamoに変更すると、さまざまなサービスや機能が利用できなくなります。例えば、あんしんパック・キャッチホン・ネットワークセキュリティ・パケットパック海外オプション・転送でんわサービス・spモード決済などは、ahamoでは利用できません。
そのほかのサービスや機能の詳細は、ドコモの公式サイトを参考にしてみてください。
特典

ドコモのdキッズ13か月無料・長期利用ありがとう特典・5分通話無料オプションは、ahamoにすると利用できません。長期間ありがとう特典は、誕生月のd払い還元率が最大で20%増える特典なので、d払いをよく使う人は注意が必要です。
5分通話無料オプションも廃止になるものの、ahamoはどのプランでも国内通話が5分以内無料のため、月額料金を考えるとむしろお得だといえるでしょう。
割引

ドコモが提供している各種割引も、ahamoに変更すると利用できません。対象外になる割引は、ギガホ増量キャンペーン・オプションパック割引・みんなドコモ割・ドコモ光セット割など。そのほかの割引サービスは、ドコモの公式サイトを参考にしてみてください。
回線数に応じて最大1,100円の割引になるみんなドコモ割や、ドコモ光とスマホをセットで契約すると、月々のスマホ料金が最大で1,100円割引されるドコモ光セット割などが適用されている人は注意が必要です。
上記の割引サービスは割引額が大きいので、適用対象外になってもahamoのほうがお得かどうかをシミュレーションしておくとよいでしょう。
例えば、ドコモの公式サイトでは、デバイスや端末数別、ドコモ光の契約有無などの条件から、料金を手軽にシミュレーションできるサービスを提供しています。
また、dアカウントをもっていて、ドコモのスマホを利用している人なら、ドコモの公式サイトで詳しいシミュレーションも可能です。直近の利用実績をもとに、最適なプランを提案してくれたり、機種代金も合わせた料金を計算してくれたりと、より詳細なシミュレーションができます。
他社からahamoへの乗り換えキャンペーンは適用されない

ahamoが行っている、他社からahamoに乗り換える際に特典がもらえるキャンペーンは、ドコモからの乗り換えは対象外です。ahamoは、ahamoに乗り換えると最大22,000円分の割引が受けられるキャンペーンを開催していますが、ドコモからの乗り換えではキャンペーンが利用できません。
ドコモを利用している人は、ドコモ以外のキャリアや格安SIMの乗り換えキャンペーンを使うと、ahamoに乗り換えるよりもお得になる場合があります。お得なキャンペーンを見つけたら、他社への乗り換えを検討してみるのもよいでしょう。
ahamoをおすすめできないのはどんな人?

ahamoをおすすめできない人は、ドコモのキャリアメールをメインで利用している人があてはまります。また、月々のデータ利用量が20GB以下の場合は、ほかの格安SIMのほうが安くなるケースも。加えて、留守番電話サービスや転送でんわサービスをよく利用する人もおすすめできません。
ahamoのサポートは原則オンラインのみのため、申し込みや手続き、端末の不具合などで手厚いサービスを受けたい場合も、おすすめできないといえるでしょう。また、18歳以下の人は親権者の名義で契約が必要で、手続きも18歳以上がする場合に比べてやや面倒です。
現在ドコモを利用していて、みんなドコモ割やドコモ光セット割など、割引額の大きいサービスが適用されている人も注意しましょう。利用プランによっては、ドコモのままのほうがお得な場合もあるので、ahamoにしたほうがお得になるかを、事前に計算しておくと失敗がありません。
料金のシミュレーションは、おてがる料金シミュレーションをドコモの公式サイトで利用すると便利です。dアカウントを持っていて、ドコモのスマホプランに加入している人は、より詳細なシミュレーションもドコモの公式サイトで可能なので、試してみてください。
ahamoがおすすめなのはどんな人?

現在のスマホ料金が、月々2,970円以上かかっている人は、ahamoがおすすめできます。また、月々のデータ利用量が20GBまたは100GBに近い人も、ahamoを最大限に活用できるでしょう。
さらに、ahamoは海外でも追加料金なしで20GBまでのデータ通信が可能です。旅行や出張で海外によく行く人にとっては、大きなメリットといえます。
加えて、ahamoはドコモの回線を利用しているので、通信速度も速めです。mybestで実際に速度を計測し検証した結果、ahamoの通信速度は、数ある格安SIMのなかでもトップクラスの速度であるといった結果が出ています。快適にインターネットを利用したい人にはかなりおすすめできるといえるでしょう。
また、LINEMOやpovoなどでは有料オプション扱いになる、5分間以内の国内通話が無料なので、短時間の通話をよくする人にもおすすめできます。
上記のおすすめポイントにあてはまる人は、ahamoに乗り換えれば月の通信費を抑えられたり、快適にインターネットを利用できたりする可能性があるので、契約を検討してみてくださいね。
抑えておきたいahamo(アハモ)のメリットとは?
① iPhone14を安く購入できる
② 料金がシンプルで安い
③ドコモ本家の回線なので速い
④ 5分かけ放題が付属
⑤ 速度制限後でも1Mbpsが保たれる
⑥ ドコモオンラインショップの端末に機種変更できる
⑦ 口座振替で申し込める
⑧ d払いで支払いできる
⑨ 5G通信に対応
⑩ eSIMに対応
⑪ 初期費用・解約金がかからない
⑫ 追加料金なしで海外データ通信が可能
⑬ dカード/dカードGOLD払いは特典あり
⑭ d Wi-Fiを無料で使える
iPhone14を安く購入できる(アップルストア価格より5万円以上も安い)
「iPhoneを安く買いたいからahamoに決める」といったユーザーが続出するほど、ahamo販売のiPhoneはお得です。執筆時点では、iPhone14の購入が可能。
価格はなんと7万円を切っており(もちろん新品)、アップルストア価格より5万円以上も安いです。一括払いの他、分割36回も選択できます。

iPhone14を安く購入できる
\2,970円で20GB&5分かけ放題/
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GalaxyやXperiaも購入可
なお、ahamoではiPhoneの他に、GalaxyやXperiaも購入できます。iPhone同様、値段もお得になっており機種も新しいです。
Androidユーザーでも安心ですね。
料金がシンプルで安い
ahamo最大のメリットは料金がシンプルかつ安いことです。月額2,970円で20GBものデータ通信を使えるのは衝撃価格。
以前のスマホ代と比べると、実に6〜7割も安くなりました。さらに、2年契約や条件付きの割引制度など複雑さは一切ありません。
途中から料金が高くなる罠など一切ありません。
ドコモ本家の回線なので速い
ドコモ本家の回線を使うahamoは、通信速度が非常に速いです。
ahamoの平均速度(みんそくより参照)
ご覧の通り、平均速度は驚異の100Mbps超え。回線混雑による速度低下も起きず、他の格安SIMからブーイングされそうなほどの通信品質を誇ります。
利用料金は格安SIMなのに使い心地はキャリアと変わりません。
ドコモ系の格安SIMより高品質
ahamoとドコモ系の格安SIMは、回線の種別が決定的に違います。
ドコモ系の格安SIMは、ドコモから回線をレンタルしている身分なので回線混雑時に帯域制限をかけられて速度低下しやすいです。
一方、ドコモ本家の回線を使うahamoは1日を通して安定したデータ通信を行えます。
ドコモ系の格安SIMと比較
ahamo | ドコモ系の格安SIM | |
---|---|---|
回線の利用 | ドコモ本家の回線を使用 | ドコモからレンタルして使用 |
平均速度 | 約100Mbps | 約20Mbps |
回線混雑時の速度低下 | なし | あり |
実際に速度を測ってみると最大247Mbpsに
こちら、ahamoに契約して実際に速度を計測した結果です。
計測結果は以下の通りです。
時間帯 | 下り | 上り |
---|---|---|
午前(8時ごろ) | 18.4Mbps | 28.2Mbps |
午後(12時ごろ) | 120Mbps | 20.6Mbps |
夕方(18時ごろ) | 247Mbps | 39.8Mbps |
注意点として、5G通信で測定したので4Gより良い結果が出ています。18時の計測では、なんと200Mbps超え。
スマホの速度とは思えないスピードで驚きました。ただ、午前中は20Mbps前後で落ち着いており、5Gでも四六時中爆速というわけではありません。
全体として不便を感じることはなく、自宅の光回線(無線通信)よりも速かったです。
5分かけ放題が付属
ahamoには国内通話に限り5分かけ放題が標準で付属します。従来プランでは有料オプションでしたが、ahamoならオプション料は不要です。
短い電話がメインの方なら、標準付属の5分かけ放題だけで十分でしょう。5分で足りない場合は、+1,100円で時間無制限のかけ放題を追加できます。
かけ放題の料金
- 5分かけ放題:0円
- 無制限かけ放題:1,100円
※回数無制限で国内通話かけ放題(固定通話宛も利用可)
仮に、無制限かけ放題を付けても月額料金はおよそ4,000円に収まります。なお、ahamoのかけ放題は通話アプリ不要で発信できます。
速度制限後でも1Mbpsが保たれる
ahamoは20GBを使いきって速度制限にかかっても、最低1Mbpsの速度が保証されています。1Mbpsは随分と遅く感じるかもしれませんが、動画再生やビデオ会議も使用できるスピードです。
そのため、速度制限にかかったからYoutubeを我慢する、といった必要もなし。実質、データ無制限に近い使い心地です。
なお、1Mbpsあれば以下の用途を快適にこなせます。
1Mbps(速度制限時)で出来ること
- YouTubeの再生(標準画質)
- ブラウジング
- LINEのトーク、音声通話
- SNS
- 地図アプリの閲覧
- 音楽ストリーミングサービス
普通画質なら、動画も問題なく再生できるのが嬉しいポイント。ゲームアプリも、ラグが許されないオンラインゲームを除いては普通に遊べます。
高画質動画の再生や大容量ファイルのダウンロードは難しいですが、普段使いには支障がないレベルです。
ドコモオンラインショップの端末に機種変更できる
ahamo契約後に機種変更したくなったとき、ドコモオンラインショップの端末を購入することが可能です。
もちろんahamo販売の端末に機種変更もできますが、ドコモオンラインショップなら最新iPhone含め選択肢が広がります。
ドコモオンラインショップ
機種変更の手順は、新しい端末が届いたらSIMカードを差し替えるだけ。あとは、簡単な初期設定を行えば完了です。
ドコモショップでの修理サポートあり
ちなみに、ドコモオンラインショップで機種変更すると、ドコモショップでの修理サポートを受けられます。
基本的に店舗サポートがないahamoですが、端末故障時のピンチのときにドコモショップへ駈け込めるのは心強いです。
口座振替で申し込める
ahamoでは、クレジットカードを持っていなくても口座振替を使用できます。口座振替は、大手はもちろん地方銀行も対応(信用金庫・信用組合・労働金庫も可)。
他の格安SIMは、口座振替の対応状況が悪くほとんど使えません。しかし、ahamoなら月額基本料金はもちろん端末の分割払いでも口座振替が使えます。
デビットカードの対応は金融機関しだい
ahamoはデビットカードも使用できますが、金融機関側の判断で使えないこともあります。どのデビットカードが使えるかは明記されておらず、実際申し込んでみないと分からない状況です。
そのため、クレジットカードを使えない方は、口座振替払いの利用を第一に考えましょう。
d払いで支払いできる
ahamoはd払いに対応しています。d払いユーザーであれば、dポイントの獲得&消費が可能です。
また、ahamoユーザーならAmazonでd払いを使えるため、ネットショッピングで効率的にdポイントを貯められます。
5G通信に対応
ahamoでは5G通信に対応しています。オプション料金は不要で、ドコモの5Gエリアに入ると自然に5G通信に繋がりますよ(端末側も5Gに対応している必要あり)。
ドコモの5Gネットワーク
ちなみに、ahamoの5G通信は300Mbpsを超えるとの口コミもあり。光回線すら超える、超高速通信が可能です。
ドコモの5Gは、ミリ波とSub6を合わせた広帯域を実現。もちろん、料金の安いahamoでも恩恵を受けられます。
eSIMに対応
eSIM対応の端末であれば、eSIM申し込みが可能です。eSIMは物理SIMではなくバーチャルなSIMカードを使用します。
そのため、SIMカードを送付する手間が省けて即日開通が可能となります。また、1台の2枚のSIMカードを使うデュアルSIM運用も可能です。
初期費用・解約金がかからない
ahamoは、契約時も解約時も一切料金がかかりません。
新規契約・MNPで必要な初期費用(契約事務手数料やSIMカード発行料)は0円。通常、初期費用は3300円が相場なので大きな魅力です。
また、解約金がないのもメリット。最低利用期間など契約縛りもなく、いつでも無料で解約可能です。
ちなみに、ahamoではその他の各種手数料もほぼすべて無料です。
ahamoの手数料
- 契約事務手数料:0円
- 機種変更手数料:0円
- MNP転出手数料:0円
- 解約金:0円
追加料金なしで海外データ通信が可能
ahamoでは、基本データ容量(20GB)の範囲なら追加料金を支払うことなく海外データ通信が可能です。
あまり凄いメリットに見えないかもしれませんが、基本データ容量すべてを海外にて追加料金なしで利用できる格安SIMは他にありません。
海外旅行や海外出張が多い人には、強力なメリットとなっています。
ただし注意点として、このサービスが使えるのは82の国と地域に限られます。
対象国リスト(50音順)
アイルランド・アゾレス諸島・アメリカ(ハワイ含む)・アラスカ・アンドラ・イギリス・イスラエル・イタリア・バチカン・インド・インドネシア・エクアドル・エジプト・エストニア・オーストラリア・オーストリア・オマーン・オランダ・カタール・カナダ・カナリア諸島・韓国・カンボジア・キプロス・ギリシャ・グアム・クロアチア・サイパン・サウジアラビア・サンマリノ・シンガポール・スイス・スウェーデン・スペイン・スペイン領北アフリカ・スロバキア・タイ・台湾・チェコ・中国・チリ・デンマーク・ドイツ・トルコ・ナウル・ニュージーランド・ノルウェー・米領バージン諸島・バチカン・ハンガリー・バングラデシュ・フィジー・フィリピン・フィンランド・プエルトリコ・ブラジル・フランス・ブルガリア・ブルネイ・ベトナム・ペルー・ベルギー・ポーランド・ポルトガル・香港・マカオ・マディラ諸島・マレーシア・南アフリカ・ミャンマー・メキシコ・モナコ・モロッコ・ヨルダン・ラオス・ラトビア・リトアニア・リヒテンシュタイン・ルーマニア・ルクセンブルク・レソト・ロシア
旅行先で人気の主要国は抑えられているので、ほとんどの国でahamoが使えますよ。
国際電話&国際SMSも無料で対応(対象200か国以上)
dカード/dカードGOLD払いは特典あり
ahamoでは、ドコモが提供するクレジットカード「dカード」「dカードGOLD」を支払いに設定することで特典を受けられます。
dカード
- データ増量:1GB/月
dカードGOLD
- 10%のポイント還元
- データ増量:5GB/月
dカードGOLDなら、毎月のデータ容量が20GBから25GBにアップ。さらに、利用料金100円に対して10ポイントのポイント還元が貰えます。
その他、ケータイ補償など通常のdカード特典も受け取り可。dカードユーザーにとって、ahamoは特典が多いため非常に有利となっています。
d Wi-Fiを無料で使える
ahamoユーザーは、無料でd Wi-Fiの利用が可能です。一応、dポイントクラブ会員であるといった条件が付きますが、こちらはdアカウントを発行すればだれでも無料で会員になれます。
d Wi-Fiは、以下のマークが付いている店舗や交通機関で利用できます。
d Wi-Fiの提供スポット
d Wi-Fiを利用すればWi-Fi接続となるため、アプリのダウンロードなど大容量でも好きなだけデータ消費できますよ。
ドコモからahamoへの乗り換えに関して知っておきたいこと
ドコモからahamoに乗り換える際には、手続きや解約金の有無など、知っておきたいことがいくつかあります。スムーズに手続きを進めるためにも、以下の解説を参考にしてみてください。
ドコモからahamoへの乗り換えはめんどくさいって本当?

ドコモからahamoへの乗り換えは、実はとても簡単に行えます。乗り換える際は、ahamoの公式サイトで「契約形態の選択」のなかから、「docomoを契約中の方」の当てはまるほうにチェックを入れましょう。続いてdアカウントにログインして、プラン変更の申込みをするだけ。
ドコモで利用中のスマホをそのまま利用する場合は、SIMカードの発行は原則不要です。ahamoに切り替えが行われたら、初期設定をして利用を開始しましょう。初期設定の手順は、ahamoの公式サイトを参考にして、自分に当てはまるほうを選んでいくとスムーズです。
ドコモからahamoへの乗り換えに解約金や事務手数料はかかる?

ドコモからahamoへプランを変更する際には、解約金や解約時の事務手数料は一切かかりません。また、ahamoの契約時の事務手数料も0円です。ドコモからahamoへは完全無料でプラン変更できるので、気軽に乗り換えられるのは大きなメリットだといえるでしょう。
【裏技】ahamo(アハモ)の乗り換えが危険と感じる人向けのお試し方法
ahamoに乗り換えたいけど、デメリットが気になって二の足を踏む・・といった場合は、MNPなしの新規契約で試してみることをおすすめします。
ahamoでは初期費用&解約金が無料なので、リスクフリーでお試しできます。
さらにMNP(電話番号の引き継ぎ)を行わない新規契約なら、現在契約中の携帯会社(ドコモ含む)をとりあえずキープしておくことが可能です。
まずはサブ回線として電波の繋がり具合やサポート品質などahamoを思う存分試すといいでしょう。
十分に試した後、ダメならそのまま解約すればOKで、気に入ったら今度はメイン回線としてMNP乗り換えしてしまいましょう。
なお、ahamoで新規契約するには、申し込み画面にて「docomoを契約していない方」にてスマホセットかSIMのみ契約を選択。次の「契約方法の選択」で「新規契約」を選べばOKです。
新規契約の選択画面
まとめ
ahamo(アハモ)にはいくつかのデメリットがあり、特に致命的なのがプランが一つしかないことです。
翌月繰り越しも非対応なので、20GBも使いきれない人にとっては合わない可能性があります。その他、手続きを含めてドコモショップを無料で利用することはできないので注意しましょう。
それらのデメリットに許容できるなら、ahamoは十分に試す価値あり。二の足を踏むなら、新規契約のサブ回線にてお試ししてみるといいでしょう。
以下、メリット・デメリットのまとめです。
- 選べるプランが大容量20GBのみ
- キャリアメールが付与されない
- かけ放題を外せない
- サポートは基本チャットのみ
- データ繰り越しに非対応
- 地方の人は5G通信を使えない可能性がある
- SIMロック解除が必要な場合がある
- 未成年は自分名義で契約できない
- 留守番電話・転送電話サービスがない
- キャンペーンが対象外(ドコモユーザー向け)
- 家族割が適用されない(ドコモユーザー向け)
- ドコモ光セット割が対象外(ドコモユーザー向け)
- iPhone14を安く購入できる
- 料金がシンプルで安い
- ドコモ本家の回線なので速い
- 5分かけ放題が付属
- 速度制限後でも1Mbpsが保たれる
- ドコモオンラインショップの端末に機種変更できる
- 口座振替で申し込める
- d払いで支払いできる
- 5G通信に対応
- eSIMに対応
- 初期費用・解約金がかからない
- 追加料金なしで海外データ通信が可能
- dカード/dカードGOLD払いは特典あり
- d Wi-Fiを無料で使える
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